7周年ありがとうございますとシリーズ完結した後書きみたいな。
- 2016/05/30 11:30
5/22でサイト開設して7年になりました。
ここまで続けてこれたのは、ご訪問くださった皆様、読んでくださった皆様、拍手やコメントを送ってくださった皆様のおかげ様だと思います。
色々あったり色々書いたりしましたが、まだ色々やっていきたいことはあるので、これからもこんな感じで頑張っていこうと思います。
以前募集させていただいた「7周年記念リクエスト企画」は、今後更新していく予定です。
更新したらまたお知らせしますので読んでいただけると嬉しいです。
「キセキ」最終話更新して作品タイトルを「輝石」に変更しました。
これで「軌跡」・「奇跡」・「輝石」の三部作は完結となります。
完結まで7年と大分時間がかかってしまい、お待たせして申し訳ありませんでした。
少しでも気に入っていただけましたら、また 拍手 などでお知らせいただけると嬉しいです。
以下、シリーズ完結にあたっての後書きみたいなものです。
ネタバレ含みますのでOKな方は「続きを読む」からどうぞ。
なんとか無事に完結することができました。
ここまでお読みいただき誠にありがとうございました。
中身もラストも当初から決まってはいたものの、自分の文章力とか構成力とか技術力とかに自信がなくて、書き終えるまでに大分時間がかかってしまいました。
それでも、時間はかかったけど妥協しないで頑張った感はあるので、本人としては非常に満足しています。
とはいえ、まだまだ物足りない自覚もあって、いつか読み返した時に、「ここもっとこうしないとわっかんねーよ」とか言いながら頭抱えることは想像に難くないのですが、とりあえずできる限りの力で書いたなーーと思います。
前回のネタバレで少し書いたのですが、そもそもこの三部作は「燃えるニブル村で倒れてたクラウドがどうして魔晄炉まで来れたのか」というところから始まってるお話でした。
それから、「セフィロスがリユニオンを開始するまでどうして四年もかかったのか」も考えてました。
ジェノバの本体すら集結させるほどの強い意志の力を持っているセフィロスなら、四年も時間をかけなくてもリユニオンを開始できるんじゃないかと思いました。
本編でクラウドに敗れた後は二年で再臨してるわけなので。
後は、「魔晄中毒になったクラウドの意識はライフストリームの中でなにしてたんだろう」もいっぱい考えました。
ティファがクラウドの意識の中に落ちた時クラウドはいくつもに分裂していたし、ティファがそれらを全て見つけてくれるまでは自分でも思い出を繋げられていないようだったので、「きっと誰かがクラウドの思い出が消えてしまわないようにクラウドを守ってくれたんだ」と思うようになりました。
それは誰かって考えたら、アンジールしか思い浮かびませんでした。
コピーがクラウドの体を守ってくれていたように、アンジールの本体がライフストリームの中にいて、クラウドの手伝いをしてくれていたらいいなと思いました。
なんでそんな義理があるのかは、クラウドの肉体がジェネシスコピーに奪われないよう助けてくれたラザードと同じ理由だとも思ったんですけど、それ以上のなにかがあったらいいなって思って書いた話「軌跡」でした。
アンジールがザックスへ承継した想いがクラウドへ承継されたことに、必然性と運命性をもう少しだけ付け足したかったんだと思います。
クラウドが崩壊しないためには心を分ける必要があって、セフィロスがライフストリームに拡散しないで留まるためにはクラウドの存在が必要で、クラウドが分裂したことによってセフィロスを支えることができるようになって、だけどクラウドには肉体があるからいつかまた離れ離れになる。
セフィクラ脳が一生懸命考えた結果、せめてそれまでの間はライフストリームの中でイチャコラしててくれってなった話でした。
概念と概念みたいな話を書こうとすると、説明不足でわかりにくいところもあったかもしれません。
自分の技量不足です……申し訳ありません。
無事完結できたので、準備が出来次第、pixivにも転載しようと思います。
あと、今後参加するイベントで同人誌としても発行する予定です。
そちらも詳細が決まり次第またご報告致します。
まだまだ回収しきらずに残している伏線はいっぱいあります。
それは今後書いていく話に繋いでいきたいと思っています。
これから先、クラウドが目を覚ますまでの話や、本編以降の話、ACに向かう話も書きたいと思っています。
リメイクがあるし公式要素を反映させたい人生なのでどれだけの時間がかかるのかはわかりませんが。
こんなところまでお読みいただきありがとうございました。
もしよろしければ、ポチッと押していただくでも結構ですので拍手などいただけるとありがたいです。