MEMO

【ツォンルーSS】社長の身だしなみ

  • 2012/07/26 20:04

いつか書くかもしれないけどとりあえず今書いておくネタメモです。
読んでみようという方は↓のリンクからどうぞ。

ツォン×ルーファウス風味のハイデッカーとツォンの会話ネタです。

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【 社長の身だしなみ 】

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リーブ操るスパイがクラウド組に合流し、とりあえずそっちはリーブに任せ、ルーファウスはセフィロスの探索を急がせていた。
社長に就任したばかりのルーファウスには、のんびりと外遊している時間はない。
ハイデッカーを西の大陸に残し、一足先に本社に帰還したルーファウスと、ハイデッカーとの定期連絡の一コマ。

「セフィロスはまだ見つからないのか?」
「はっ、ほうぼう探させているのですが…」
「……………」
「………申し訳ありま…」
「ところでハイデッカー君」
「は?」
「君の部下たちは実に優秀だ。先日のジュノンの激励で、それを確信したよ」
「は…、ありがとうございます」
「部下がどれだけ有能であっても、頭が腐っては組織として役に立たない。オヤジがそのいい例だ。オヤジは、一代でこの神羅カンパニーを成長させた。それは、オヤジの経営者としての才能だけでなく、君のような有能な部下に恵まれたからもあるだろう」
「もったいないお言葉です」
「しかし、オヤジは部下に余計なことまで教えてしまった。甘え、依存──、それは、企業の成長どころか堕落を促進させてしまう。権力の上にあぐらをかき、ろくな努力もしないくせに、権威を振りかざすことだけ達者になっても、組織は退廃していく一方だ。私は、旧体制の腐敗を取り除くためには、頭をすげ替えることもやむを得ないと考えている。私の言うことが理解できるかね?」
「は…、はい……!すぐに、セフィロスの居場所を突き止めてご覧に入れます!」
「これ以上私を失望させないでくれたまえ」

ガチャン。

↑ こんな会話の裏側で社長の手足の爪という爪をツォンさんがやすりでけずってお手入れしてあげてればいいのに!!いいのに!!!!

という小ネタでした。
すみません。すみません。

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