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  • 773件の検索結果。全78ページ中46ページ目を表示しています。

ハニードロップ <01>

  • 6,386字
  • 2012/03/19

La Lumiere

  • 3,622字
  • 2009.08.03サイト掲載。

S×C前提の為閲覧時注意!

光の戦士は、彼を見つめる兵士の瞳の戸惑いに気づいていた。
深夜の魔導船で偶然出逢った二人のぎこちない空気を、彼の光が打ち消していく。
013、7000HIT記念フリーリクエスト企画。

Violet Moon

  • 4,791字
  • 2009/07/25サイト掲載。

8×5前提の為閲覧時注意!

秩序の戦士達は束の間の休息を取っていた。
酔いを醒ましに行くクラウドの前に現れたバッツは、いつもと違う雰囲気を纏っていた。
013本編。

盲点

  • 1,947字
  • 2009/06/14サイト掲載。

8×5前提の為閲覧時注意!

クラウドはその日も、当て馬にされていた。
呆れた様子のクラウドに、バッツは突拍子も無い言葉を囁いた。
013本編。

ぼくらのなつやすみ <07>

  • 3,542字
  • 2012/03/19
 ジュノンからの定期運搬船が、コスタ・デル・ソルを訪れた。昨日、ソルジャー二人と海を渡った運搬船から積荷がおろされていく。  大陸を渡って運び込まれた荷物は、これから色んな場所に運ばれていくのだろう。勤勉に働く作業員達を遠巻きに見守りながら、岬の片隅に、神羅の制服姿の少年が腰掛けていた。  満点の夜空に花火の咲いた昨夜。結局、彼らは夜中までホテルで騒ぎ、最後の夜を満喫した。クラウドのためにの...

ぼくらのなつやすみ <06>

  • 5,188字
  • 2012/03/19
 砂浜は、夜目にも白く輝いていた。星や月の光を浴びて、砂粒一つ一つが煌めいているかのようだ。  砂浜に、歩き回った男の足跡があった。水を張ったバケツ、買い漁った遊具のつまったビニール袋が転がっていて、寄せては返す波の届かない浜辺に、セフィロスは立っていた。 「いたいた、セフィロス!」  静かな夜を引き裂く声が聞こえてきて、ザックスが、腕を大きく振りながら歩いてきた。彼の右手はクラウドの左腕...

ぼくらのなつやすみ <05>

  • 6,753字
  • 2012/03/19
 昨日照りつけていた太陽は、今日もまた同じだけの新しい光を降り注ぐ。砂浜は白く焼け、海は涼しい青を湛えていた。  夏休み二日目は、引き続き爽快なバカンス日和だ。それなのに、楽しいはずのビーチの片隅に、なにやら不穏な空気が渦巻いている。  余裕を纏う銀髪の男を、黒髪の青年が威嚇する。その傍らで当惑した様子の金髪の少年は、一触即発の二人を前に、どうすることもできずに縮こまってしまっていた。 「...

ぼくらのなつやすみ <04>

  • 9,103字
  • 2012/03/19
 コスタの浜辺をずっと歩いていくと、白く柔らかだった砂は、やがて石ころになり、石になり、ごつごつした岩へと変わっていく。街のはずれへ行けば行くほど人気は少なくなっていくが、それはセフィロスにとって好都合だった。  お誂え向きの木陰に腰を下ろし、海風にそよがれて、セフィロスの長い前髪が揺れている。足元の岩場も、波に削り出されて鋭利に尖っている。ビーチの楽しいイメージからは程遠い、海の厳しさすら感...

ぼくらのなつやすみ <03>

  • 5,635字
  • 2012/03/19
 クラウドはこれまで、海で遊んだことがなかった。ニブルヘイムから近い海岸まではモンスターが徘徊していて、安全とは言えない。彼の母親は心配性な性格で、息子を危険から可能な限り遠ざけようとしていた。  クラウドの遊び場は、村のすぐ裏にあるニブル山だった。しかし、ニブル山もまた、草木も生えない過酷な環境で、子供の遊び場としては適していない。  少年は母親の目を盗んで、ニブル山へ出掛けていくこともあ...

ぼくらのなつやすみ <02>

  • 4,026字
  • 2012/03/19
 光は燦々と降り注ぎ、揺れる波間に反射して目映いほどに煌めいている。空気には夏の暑さが染み込んでいるが、ヒートアイランドであるミッドガルよりは不快でない。むしろ、海を撫でた涼しい風が爽快な清涼感となって、期待に膨らむ少年の胸を満たしていく。  太陽を包む空は真っ青で、そこから続く海も真っ青で、雲ひとつない快晴。まさに、絶好のバカンス日和だった。 「よっしゃあ! 行くぞ、クラウド!」  ソル...

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